冷酷男子の溺愛
「ただいま」
ハジメテ3人で過ごす時間は、楽しかったんだと思う。
大きくなってからの公園なんて、新鮮でバカみたいに笑って、結局食後にはみんなで遊具で遊んだりもして。楽しかったと思う。
だけど、それよりも、言葉にできない虚しさがあまりにも大きすぎて。
わたしはどこかボーッとしてしまって、家につくなり、自分の部屋に入り込んだ。
いわば、混乱状態。
颯爽と、幼少期の記憶を巡り、ちらりとだけ見えてくる何か。
────頭が、痛い。