12月24日
それにしてもむしゃくしゃする。
クリスマス前だからか?
いや、毎日が退屈でイライラする
彼女いない歴17年、たいしてモテない
なんの取り柄もない…
そんな自分に腹が立つ、
努力しても無駄だ、今までそうだった。

裕太「こんな平凡な生活から抜け出し
たいなぁ〜……って考えが甘いか笑
所詮ここは三次元ですよーだ…」

あれ?こんなとこに廃墟なんてあったっけ
ふときになって森の中を走った
不思議な雰囲気だ…あまり怖くない
ちょっと怖いけど

裕太「あそこから入れそうだな…
よーっし、行くとすっか!
どーせすることもないんだ
なら行くしかない!」

ロッククライミングの番組を思い出し
ながら壁をよじ登っていく
壁を乗り越え、やっと侵入できた
次の瞬間、

裕太「うぁぁぁぁっっっっーー!!!」

ゴキブリやぁぁぁぁぁぁぁ
無我夢中で走り三階にたどり着いた
そこにはクローゼットがあった

裕太「さっきはびびったぜ
あれ?こんなとこにクローゼット?」

この時は怖さを忘れていた
ためらいなくクローゼットを開けた瞬間…

裕太「じ、地震か!?や、やばい、
あ、床が……………………」





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