【実話】゚+初恋+゚
そして私のところに一直線に来た。


すると耳打ちで・・・


「ゥチ、また振られちゃったぁ・・・。でもいいんだ!!! なんかスッキリした。」と椿。


「そっか・・・。ごめん。なんて言えばいいかわかんないやぁ・・・」と私。


「べつに気を使わなくていいよ!!! 美和は美和なりに頑張ってね!!!」と椿。


椿はすごい・・・


自分は振られたのに、私のことを応援してくれるなんて・・・


私はまた泣きそうになったけど、涙をこらえた。


そして笑顔で「ぅん!!!」と返事をした。


そしていよいよ運命の放課後。
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