Sweet Christmas Eve♪
「あのね陽菜ちゃん」
「おばちゃん」
「あ、母さん僕が」
隼人お兄ちゃんが陽菜の前に座り
「陽菜ちゃん、うちにはサンタクロース来ないんだ」
「えっ?サンタさんこないの?なんで?」
そんなはずないよ。
サンタさんはみんなの所に来るんだよ。
「ほら、僕はもう中学生だからね。サンタクロースから見たら僕はもう大人に見えちゃうんだよ」
「う~ん、そっか。はやとおにいちゃんはおおきいもんね」
おじちゃんとちょっとしか背も変わらないし。
「でも、さやかおねえちゃんとゆうちゃん」
2人はまだ小学生だよ。
「うん。だからねサンタクロースはもうこの家には子どもはいないと思ってるんだ。紗耶香と悠もサンタクロースへ手紙を書いてないし」
「えっ?かいてないの」
書かないとサンタさん何が欲しいか分からないよ。
「うん。紗耶香と悠は僕がもらえないから自分達も要らないって」
「えっ?そうなの?さやかおねえちゃんとゆうちゃんはやさしいのね」
「ブッ!」
おじちゃんと悠ちゃんとお兄ちゃんが吹き出しました。
おばちゃんと紗耶香お姉ちゃんも顔を伏せてるよ。
でも体が震えてる。
どうしたのかしら?