Sweet Christmas Eve♪



「クリスマスぐらい一緒に入ってもバチは当たらない」

そりゃそうでしょうが。

「それにな、暫く抱いてないから菜摘の体見てない。忘れそうだ 」

「は、はぁ?」

何ですか、それ?

た、確かに受験生であるのと12月は学期末試験もあったから、そういうことはもちろんキスさえしてなかったけど。

「今晩は勉強も免除だから教師と生徒でもない。単なる男と女。夫婦だ」

「……」

「だから今晩は一緒に風呂に入って、それから」

「あ~もう言わなくていいから」

樹の口を手で塞いだ。

別に誰が聞いてるわけでもなく2人きりなんだけどやっぱり恥ずかしい。

「だから菜摘、いいな」

「……」

「ん?」

耳元で囁いて耳朶を噛む。

「ヒ、ヒャッ!」

いつの間にか私の腕時計を外して自分の眼鏡と共にテーブルに置き肩を抱かれたままお風呂場へ。



< 52 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop