Sweet Christmas Eve♪



「ついててくれてありがとうね」

「ん?えらくしおらしい」

「私はいつもしおらしいです」

どう言っても茶化すんだから。

「樹も眠いよね?寝て」

どうも憎まれ口をたたいてるけど、ベッドにも入らずにずっとついててくれたようだし。

「樹は明日も出勤でしょ?」

「あぁ、そうだな」

漸くベッドに入り

「ん?」

そっと樹の耳元で

「Happy Merry Christmas!」

「そっか。もう25日、クリスマスだな。菜摘Happy Merry Christ mas!クリスマスプレゼントありがとうな」

「えっ?マフラーのお礼なら」

さっきも言ってくれたよ。

それともそんなに嬉しかったのかしら?

「マフラーじゃなくて」

「えっ?」

マフラーじゃないって?

「ん。風呂場でマフラー以上の『菜摘』って最高のプレゼントもらった」

「は、はぁ?」

い、いったいなんですか!

「だから今度は正月にお年玉としてまたもらうな」

「は、はぁ?」

「安心しろ。お前にも俺ってスペシャルなお年玉をやるから」

『俺ってスペシャルなお年玉』

「あ、ありえな~い」


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