無口な君と私

「竜也今回は負け認めてくんない?
俺眠くて早くねたいんだよね

諦めるなら櫻井連れていけ。

諦めないならお前も殴るぞ?」
《っ、わかった。今度は絶対俺がお前を殴ってやる!母さんのために!》

そう言って竜也は櫻井を担いで逃げた。
なんだよ、母さんのためって

『あーお!たすけてー。』
ひかりは柱のところでじたばたしてる

「あー。はいはい」

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