無口な君と私

「馬鹿…離せ…」
青は照れながらそう言ってるから
いつもある
言葉のとげみたいなのがなかった

私が思いを告げてから
少したつけどそれからいつも
こんな感じで

小学校の時の青に戻ったみたいだった

『ふふっ…青ほんと可愛いんだから』

ちゅっ…と青のほっぺにキスをしてみると
顔が赤くなった

青の方が慣れてるはずなのに
やっぱり私に告白してから
私のこと意識してくれてるんだぁ…
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