いつまでも、すきっ
杏は、昔一度入院していた。
その頃、隣の病室に居た男の子に恋をしていたのだった。



だけど、杏は昔の事すぎて名前も、思い出も全て中学の時の恋が上書きされてしまっていた。

お母さんは、きっとその事を覚えている。

杏は、部屋から駆け出した。

杏「お母さん!!!」

お母さん「!!!???」「そんなに走ってどうしたの!?」

もう、いきおいがとまらない。

杏「私が入院してた時、隣に居た子何て言うんだっけ?」

お母さん「あなたが入院してる間に1回隣の子変わったじゃない。」

杏(はぁぁ)「もう!最初に居た子だよ!」






お母さん「!!!!Σ」
杏「だれ!?だれなの!?」


お母さん「確か…らいと。くんって名前だった!珍しい名前だからってすぐ覚えられたのよ!」






杏「え!うそ!」

お母さん「??????」


杏は、昔好きだったのがらいと。だったとはすっかり忘れてたのでした。


一方、月は杏の事を覚えているの?
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