沖田総司と運命の駄犬
池田屋事件って言うらしい~沖田side~




数刻、京の町をしらみつぶしに探す。




周りは、賑やかだ。




何もなければ、僕は、梓と、楽しく笑ってたのかな・・・。




約束の時間となり、一旦、屯所に戻る。




近藤「やはり、池田屋か四国屋が怪しい。本命は、四国屋だろう。池田屋も怪しいは怪しいが・・・。」




土方「じゃあ、隊を二つに分けて、両方行こう。俺らが、池田屋に行く。」




近藤「待て・・・。俺が池田屋に行く。その代わり、腕の立つ者を、数名、こちらに回してくれ。」




土方「わかった。」





僕は、近藤さんと共に、池田屋に行くことになったけど・・・。




何だろう。




ちょっと、ダルい・・・。




こんな時に、しんどいとか言ってる場合じゃない。





僕は、パンッと、頬を叩いた。








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