沖田総司と運命の駄犬
階段の途中・・・。





「おのれぇぇぇ!」




浪士が斬りつけてきた。




近藤「やぁ!」



ザシュ。



浪士が、ドタッと、階段を落ちていく。





2階まで上がると、近藤先生は、右に行った。





沖田「僕は、左に行きます!」




近藤「頼んだ!」







僕は、左に行く。





すると・・・。






槍を持った男。




「お前は・・・沖田か・・・。」





沖田「へぇ。僕を知ってるんですか?」





「あぁ、あんたは、有名だ・・・。」




沖田「わざわざ、戻って来たんですか?」




「仲間を、放ってはおけないからね・・・。」




僕は、刀を握りなおして、踏み込む。





ザンッ。



プシュ。




「う゛。」





僕は、前の男を、確実に切り倒し、奥に進む。






すると、短刀を持った男がいた。





沖田「大人しく捕縛されて下さい。」





「ふんっ。捕まるくらいなら、死んだ方が、マシだ!」





沖田「そうですか・・・では・・・。」



僕は、刀を、男に向けた。






沖田「やぁ!」




カキィン。




ギリギリ。





沖田「やぁ!」




シュパッ。





ストンと、男は、崩れ落ちた。





僕は、それを、確認して、足を、動かそうとした。





沖田「あれ?」




気分が、悪くなり、フッと体の力が、抜けて、僕は、気を失った。








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