sunshine of my life-切ナイ恋物語-

そこからは話が弾んだ。


なんだ、まゆって
思ってたほど例の件に関して
落ち込んでるわけでもなさそうだ。



素っ気ないっていうか
冷静っていうか
冷めてるっていうか
そんな感じの印象だったし
泉や裕太もそんなような事言ってた。


だけど
話もたくさんしてくれるし
会話が途切れることもなかった。



まゆのイメージがまた変わり
より一層好きな気持ちが強くなった。




俺『まゆちゃん、明日なんか予定ある?』


まゆ『明日は朝からバイトで13時に終わるんだ~』


俺『じゃぁ15時に俺っち集合な!』


まゆ『…………。』


俺『?聞いてる?』


まゆ『うん…』



あれ、一瞬戸惑った?

いつもの癖で
男友達に言うような言い方で言っちゃったのが嫌だったのか?



まゆ『じゃぁ車で迎えに行くね!』



そう。
まゆはもう免許持って車も持ってる。
バイクの後ろ乗せてあげたいけど…
車かぁ…大人だな…。



まゆと無事遊ぶ約束ができて浮かれてた俺は
夕方6時まで寝てしまったのもあり
寝付くことなんてできなかった。



まゆと電話中に裕太から送られてきていた
麻雀の集合メールに
今から行くと返信をして
俺は裕太の家に向かった。




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