三日恋〜晴と雪の恋物語〜
幸の部屋であろう部屋の一番近くの木に足をかける。
木登りなんかした事ねぇけどやるしかねぇ!
幸の部屋の窓は開いていた。
さすがに密封していては暑いのだろう。
沖縄が暑くて良かった。
幸に会ったら抱き締めてやろう。
会えなかった分、思いっきり抱きしめてやろう。
俺がいるから大丈夫だぞって。
悲しい事苦しい事、何でも俺に吐き出せって。
俺は必死に幸の部屋を目指した。
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