偽装シンデレラ~キスの続きはオフィスの外で~
私は店に戻って私服に着替え直して、退店した。
「ただいま・・・」
時刻は深夜1時過ぎ。
私は稜真さんを気遣い、抜き足差し足で廊下を歩く。
いつもは真っ暗なLDKには煌々とした明かりが点っていた。
「稜真さん・・・?」
私は少し開いたドアの隙間から顔を覗かせて、中を見る。
リビングのソファに転がってスーツで眠る稜真さんの姿が・・・
寝冷えでして風邪を引いたらいけないと思い、ソファでキモチ良さそうに眠る稜真さんの耳元に囁きかける。
「稜真さん…こんなところで寝ては風邪引きますよ」
「うるさい・・・俺は疲れてんの」
稜真さんの口元から匂うのはブランデーにキツイ香り。
ガラステーブルにはウィスキーのボトルとグラス、コンビニで購入したと思われる枝豆とスナック菓子と空のコンビニ弁当。
「ただいま・・・」
時刻は深夜1時過ぎ。
私は稜真さんを気遣い、抜き足差し足で廊下を歩く。
いつもは真っ暗なLDKには煌々とした明かりが点っていた。
「稜真さん・・・?」
私は少し開いたドアの隙間から顔を覗かせて、中を見る。
リビングのソファに転がってスーツで眠る稜真さんの姿が・・・
寝冷えでして風邪を引いたらいけないと思い、ソファでキモチ良さそうに眠る稜真さんの耳元に囁きかける。
「稜真さん…こんなところで寝ては風邪引きますよ」
「うるさい・・・俺は疲れてんの」
稜真さんの口元から匂うのはブランデーにキツイ香り。
ガラステーブルにはウィスキーのボトルとグラス、コンビニで購入したと思われる枝豆とスナック菓子と空のコンビニ弁当。