ダーリンは財閥

T.I.N

拓哉に新作のブランドの名前愛が決めなよとある日言われた。
数日悩み考えたのが

『T.I.N』だった。

拓哉も気に入ってくれてもうすぐ新作として店頭に並ぶ迄後一週間になった。

発注先から商品がデザイン部に届いた。
私は商品のチェックに入った。
夢見たいだった。
自分の作品が店頭に並ぶ日がくるなんて。
私は新たにオープンする店へ商品を陳列しに向かった。
広々としたブティック。
場所も最適な所だった。
他の2チームも陳列に来ていた。私もチームの仲間と陳列作業に取りかかった。
マネキンに着せると改めて世に出るんだと実感出来た。
他の2チームの作品も素敵だった私はマネキンをずっと見てた。

《着る人は喜んでくれるよね》

と思いながら眺めてた。
陳列作業も終わり私は会社に戻った。
拓哉に

『陳列完了(^-^)』

とメールを送った。

拓哉から

『お疲れ愛(^-^)
今日は愛沢山食べる(^-^)』

メール見て真っ赤になった。

帰る支度をしてると

「愛帰るぞ」

と拓哉が迎えに来て買い物して帰宅した。

夕飯の支度をしてると後ろから抱き付いてきて

「愛はいつ料理しようかな」

と耳元で囁かれ

《ドキッ》

とした。

拓哉は私を照れさせるのが好き見たいで本当卑怯だった。

夕飯食べてる間も見つめたり
お風呂から上半身裸であがって抱きしめたり本当心臓は

《バクンバクン》

だった。

希美は寝るのが早いから拓哉の攻撃は避けられなかった。
拓哉の攻撃は嫌いじゃなかった。拓哉色に染められて行くのが分かった。

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