ダーリンは財閥
次の日私は喫茶店に向かった。
男性はもう着いてコーヒー飲みながら本読んでた。
私は

「あのーすみません」

「どうぞ座って」

私は男性の向かい側に座った。

「ここのモーニングメチャクチャ美味しいから食べてごらん」

私はモーニングを注目して男性と朝食を食べた。

「デザイン持ってきた?」

「はいっ!どうぞ」

私はデザインを見せた。
男性はずっとデザインを見てるだけだった。

「確かに愛さんは才能あるね」

私は真っ赤になるしかなかった。
「愛さんのデザインきっと世に出るよ頑張って」

と手を差し出された。
私は男性と握手をした。
それから男性の名前も拓哉さんと分かった。

「愛さんはずっとデザイナーが夢だったの?」

「はい、小さい頃からの夢です」
「自分の夢に進めるのは羨ましいな」

拓哉さんの顔はどことなく淋しい顔をしていた。
二時間くらい喫茶店で話をして喫茶店を後にする時に

「愛さんが会社に来るの楽しみにしてるよ」

と言われて硬直した。
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