唯言

左手

ボクの左手

キミの右手の指定席

キミの右手を包むためだけに
ボクの左手はある

今はちょっとだけ
その役目はお休み

いつか必ず
またキミの右手を包むから

いつか必ず

だから今は
少しだけお休み

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