※クールな彼の笑顔にご注意下さい













「・・・・・・決まってねーよ」













何そんな"当たり前"みたいな顔して言うんだよ。











全然当たり前じゃねーよ・・・バカ結愛












「オマエ、そんな血が垂れまくってんのに氷袋なんか作ったらそれすら血だらけになるだろ」









「はわっ?!そうだった?!!」














「・・・とりあえず、消毒するからそこ座って」










「え、流輝がしてくれるのっ?!」












「片手じゃ上手くテーピングできないだろ?」












「うんっ・・・ありがとう」














丸い灰色の椅子に2人して向かい合うように座って






俺は結愛の左手を預かる














消毒をしてから薬を塗り、ガーゼを当ててテープで固定作業をする







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