虹色の騎士団
思った通り、
凛は先に裏庭に来ていた。

いつもの大きな木の下に、
座ってる背中が見えたから側に行くと………。

「寝てる……。」


くーくーと気持ち良さげな寝息を立てて、

木に背中をもたれてる。

「やっぱ、限界だったんじゃん。」

とりあえず、
このまま寝かしといてやった方がいーよな?

そう思い、

凛が寝てる木の
正面に生えてる木の下に座り、

1人で昼飯を食べ始めた。


あー…

頭が横に、
ずり落ちてきてる…。

このままだと、
地面にドサーっ!っと
行くんじゃねーかな…


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