虹色の騎士団
「こんな場所でー、
これだけされても起きない位、
深ーく眠っちゃってるとー、

この後の授業も無理だと思うからさー。

ぼくがこのまま連れて帰るねー。」

なるほど、
それもそうだな…。

未来を手伝って、背中に凛を乗せる。

凛、結構身長あるのに、
未来は、ひょい!っと軽々背負って立ち上がる。

「電話で彼方に事情、話しておくからー、

何かあったら、彼方の所に
、すぐ行くんだよー?

了解ー??」


「…わかった。」

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