虹色の騎士団
眠りにつく子供が、
よくされてるみたいに。

何も言わずに、

ゆっくり
と
背中をポンポンされながら
抱きしめられて…。


ようやく少し落ち着いてきた…。


「なあ…未来。」

「はーい…、
なぁーにー…?」


「…あれってさ、大人のキスだろ?」


小さな笑い声が、頭の上から聞こえる。

「…日向はー可愛い言い方するねぇ…。」

背中にあった手が
頭の後ろに移動して撫でられる。

「あれはねー、
大人が ちょっとえっちな気分の時にする、ちゅーだよ。」

ちょっと、え、えっちな時…?

と、言う事は…。

「…もっと凄いキスが
あるって事なのか…。」

うーん…

キスの種類が
そんなに色々あるとは……。

…確かに今されてたキスは、先生達がしてたのとは違ってたけど…。

「………日向、
それ、ぼくの事、誘惑してるのー?」

「ち!違うっつーの!」

焦って
胸から顔を離すと、
未来と目があった。

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