虹色の騎士団
「ここで、立ち止まっていても意味がない…。

前に進むぞ…。」

早くも、げんなり気味の声で、前向きな事言ってる先生に、少しウケる…。


改札を出ると、既に賑やかな音楽が鳴り響き、

つられて心臓がドキドキして来た!!

「さー、早く行こー♪」

未来に促されて、全員でエントランスゲートに向かって歩き出す。

…こーして見ると、
女の子のグループは多いんだけど、

男のグループって案外少ないんだな…。

ゲート前のブースでチケットを買って早速中に入る。

まだ開園したてだから、
エントランスには人が沢山いて、
目当ての乗り物がある方向に向かって小走りして
スタッフに注意されたり、

愛嬌のあるキャクターの着ぐるみ達と写真取ったりして思い思いに楽しんでる。

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