虹色の騎士団
「……彼方先生…」

我関せず…と言った雰囲気で、兄貴の横で、しらっ…と立っている。

「彼方さん、乗らないんですか?」

「…下らない…。」

凛の問いかけを、一言で切り捨てる。

「勿体ないよ、彼方先生。折角の機会なのに…」

「…私の価値観の問題だ。」

真宵の言葉も、全く取り合わない。

「仕方ないよー、皆。
多分彼方はー、こーゆー乗り物苦手なんだよー」

「………。」

未来の言葉に、肩がピクリ…と動く。

「僕は、具合が悪くなるから行きませんが、

彼方が こう言った乗り物を怖がるなんて…。

ちょっと意外ですね。」

うーん…上手い…。

流石、兄貴…。

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