虹色の騎士団
「怖がってるのに、無理させちゃ悪いよなー…。

じゃ、オレ達だけで行ってくるわ…。」

トドメとばかりにオレがそう言うと……。

先生は大きく溜め息をついた。

「…お前達の挑発に乗るのも馬鹿らしい事だが…

今日は従ってやろう…」

そう言って、こっちに歩いて来た。

はー、良かった!


兄貴みたいに具合が悪くなるとか、苦手とかなら話は別だけど、

折角、遊園地まで来たんだから、絶叫系を普通に楽しめるようなら、絶対乗らなきゃ勿体無いよな。

兄貴に軽く手を振り、彼方先生を加えたオレ達は、もう一度列に並び直した。

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