虹色の騎士団
「いや…ちょっと。」

なんて言ったらいーか…。

言葉に詰まったオレの代わりに真宵が話し出してくれる。

「日向との新たな友情を温めていた所だよ。」

そこまで言った後、
耳元に唇を寄せて囁かれる。

「もっとも…俺がキミと深めたいのは…

友情より愛情なんだけれどね…。」

熱くなった耳を手で押さえて真宵を見ると、
くすっ…と笑ってオレから離れる。

「答えは求めないけれど覚えておいてね、日向。」

…………。

愛情と友情って一緒の物じゃないのか……?

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