虹色の騎士団
側に来て、オレを見た真宵の顔が一瞬で険しくなる。

「日向の力が…、体内から抜け出ている…!!」

真宵の言葉に全員が息を飲む…。

「他に…!何か分かる事は…!」

もう一度、オレを見た真宵が、苦々しげに呟く。

「…駄目だ…。

この特定された園内に、多くの人や思いが集まり、増幅されている…!

…そのせいで、周りに色々な者が集まってきてしまっている…!

全ての感覚が、かき乱だされて、日向1人を奥まで深く見る事が出来ない…!」

「あ、あの…お連れ様…
大丈夫ですか…?」

オロオロと聞いてくる女の人の肩を掴んで、未来が怒鳴った。

「ここから一番近いホテルは、どこにあるっ!!」

「は…はい…、
あの…ゲート横に、幾つかホテルが…

あの、こちらで救護を…」

女の人の返事を待たずに、全員が走り出す。


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