虹色の騎士団
電車に乗ってる時も、未来が わーわー絡み付いて来て、凄くうっとおしい。
凛は凛で、眠っているらしくて、助けてくれないし…。
ようやく、見慣れた景色になり、地元の駅に着くと、
彼方先生は自分のマンションに帰るので
オレにカイリを預けていく。
「ほら、おかーさん。
ばいばーいって。」
カイリは、ちょっと寂しそうな顔をしながら、
小っちゃな手を、ずっと振ってた。
…明日、先生の事、家に呼ぼう。
その方が、カイリも喜ぶよな…。
「兄さんは、商店街で買い物してから帰りますので、気にせず先に戻って下さいね。」
「分かった。」
兄貴とも別れ、3人で家に帰る。