虹色の騎士団
少ししてからカイリを脱衣場に連れて行く。

脱がせようとして、服を掴んで声をかける。

「ほら、ばんざーい!」

「………?」

…万歳ポーズって、世界共通…
いや、むしろ異世界共通なのかと……。

仕方なく両手を上げさせてから脱がせる。

自分も服を脱ぎ始めると、カイリが足にじゃれついて来た。

「カイリ!待ってろって……。」

暴れるカイリを片手で押さえながら、何とか全部服を脱ぎ、

抱き上げようとすると、するり…と逃げられ…。

ようやっと捕まえて、はしゃいで暴れるので落とさないように、

腰の辺りでカイリを抱き、お風呂の扉を開ける。

凛は湯船に浸かって窓の方を見ていた。

「凛、ちょっとカイリ押さえといて。」

「…………。」

バスチェアーだと危ないので床に座り、凛に頼むと、
無言でこっちを向きカイリを両手で押さえる。

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