虹色の騎士団
『乙女……』

誰かの声が聞こえる…。

そう思った時…。

突然、テレビのスイッチを切ったように
オレの目の前が真っ暗になり…。

「日向っ!!!」

…凛の叫び声が遠くで響く…。

止めてくれ……!!

今は、ここに居たいんだ!!

気なんて失いたくない………!!!

何とか見えなくなった目を開き、
頭を上げようとしたのに……!!!

オレの意識は…
柔らかい闇の中に引きずり込まれて行く……。

嫌だ……。

真宵の近くに…居たいんだ………!!!

こんな闇の中に…連れていかないでくれ…。

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