虹色の騎士団
日向の部屋の窓を開け、夜空を眺める。

自分の部屋のベランダでいつもそうしていたように…。

しばらくするとドアが開き、
レオンが下着だけの姿で現れた。

「お前…っ!!服を着ろ!!!」

慌ててベッドから、
日向の部屋着であるティーシャツとハーフパンツを取り、
レオンに投げる。

「あちーんだから、いーじゃねーか。」

「良くない!
中身はお前でも、外見は日向なんだ!!
いいから着ろ!!」

「何だよーつめてーな、リン…。

昔は、そんな事言わなかったのになー。」

文句を言いながらも、レオンは服を着る。

「ふいー!
やっぱ風呂はいーよなー!!

正に『生き返った』ぜー!!!」

それを聞いて、凛は思わず笑ってしまった。

(…そうか。

顔が違うから分かりにくかったけれど、

今の日向がたまにオヤジ臭い事を言ったり、
やけに口が悪いのは


レオンが原因か…。)


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