続犯罪彼女
「何言ってんの、馬鹿じゃないの!
てか布団取んなよ!」

「嫌だ。俺は千葉を抱きたい」

「やだし、ふざけんな!」

隠し切れていない耳や頬が真っ赤に染まっている。

嫌だと暴れる千葉を押さえつけた。
俺の力に千葉が敵うわけもない。

「……、何なんだよもう」

千葉の抵抗が弱まった。

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