Cherish!!
考えながら歩いていると、目的の場所に着いてしまった。

「さぁ、着いたよ」

郁生がドアを開ける。

「何かわかればいいけど」

「…いつ来てもここはすごいわね」

日本の学校で、一二を争うと言われる程の冊数、小説から過去の貴重な文献まで収容しているこの図書室は、一般にも公開されている。

「本が落ちてきそう」
「郁、よくこんなとこで延々と本読んでられるよな」

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