Cherish!!
騒がしく5人は玄関へ向かう。

「明日が楽しみだな」
「郁、目が輝いてるよ」

楓に言われ、フッと笑う。

「明日は何か進展あればいいけどな」

心がそう言って玄関ドアを開こうとした時だった。

「あれ?」
「心、何やってんの?」
「いや、気のせいか」

うーん、とドアにひっかけてる手に力を入れる。

「は!?」
「どうしたのぉ?」

晶が覗き込んできた。

「…開かねぇ」
「嘘。どいてどいて、あたしがやるから」

今度は晶がドアを開けようと精一杯力を込めるが、扉はびくりともしない。

「なんでぇ!?」

< 20 / 224 >

この作品をシェア

pagetop