Cherish!!
晶と心の様子に驚き、みんな入れ替わりドアを開けようとしたが、誰一人として開けれる人間はいなかった。

そして違う出入口や窓まで調べてみた。
しかしうんともすんとも言わない。

「他の奴等は普通に帰ってくのに、なんで」
「…どうやら僕達だけ、閉じ込められたみたいだな」

郁生がため息をつきながら言った。
「これもあのオバケのせいなのぉ?」
「そうかもしれない、ていうかそうしか考えられないけどね」
「どうするの?郁」

楓は不安そうに郁生の方に振り向いた。

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