俺のクラスの恋愛事情

〔2〕

あの後待ち合わせ時間ギリギリに到着することができた。いろいろと歌いまくった。
何気に皆やる気でとても楽しい時間となった。それと引き換えに次の日は全員声がガラガラだった。
朝学校にきたら全員声がガラガラだった。 1日たってやっとクラスに誰がいるのかが良く分かってきた。
よく見ると昨日ぶつかった子がいた。 どうやら同じクラスだったらしい。
彼女は俺に気がついたのかこちらに近づいてきた。「昨日は、すみませんでした。私前見てなくて…」「いやいや、あれは俺が悪いんだ。謝るのはこっちのほうだ。すまなかった」「いえいえ!! あ、私、朝比奈紗恵です」「一ノ瀬浩太です。」「宜しくね一ノ瀬くん」「こちらこそ よろしく」 何故か紗恵の笑顔に妙な胸騒ぎを感じた。
その後また翔達の元に戻った。
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