WiSΗ
ずっと
鈴村と話した。
「美優ぅ。」
掃除場所に向かう途中
遥子がきた。
そういえば
遥子は愛しの田原と
隣になったんだっけ。
「遥子ぉ。」
「2人とも超お似合い何ですけど。」
「ばあか!!」
お似合い?
んなわけないよ
とか言ってるけど
心の中では
デレデレ。
帰りの会のとき
鈴村とあたしは
普通にはなしてた。
つもり…
だけど放課後
「美優!!」
「遥子どうした!?」
小さな声で
「美優と鈴村顔近すぎ!」
「普通だったよ?」
「10㎝しかなかった!」
遥子は
こっちが
はらはらしたって
言ってるけど…。
確かに
ちょい近かったかも
しれないけどぉ。
まあ
いいじゃんみたいな。
そんなこと
いえないけどね。
そしたら
鈴村が戻ってきて
あたしの隣にきた。
遥子は
あたしたちを見て
笑い始めた。
「あいつどうしたん?」
「わかんない。」
遥子はそのまま
教室の前の方に
移動した。
「行ってみるぞ!」
「うん。」
遥子は
振り向いて
鈴村とあたしが一緒にいたからか
わかんないけど
爆笑で…
「2人でこんで!」
とかいって…
まあほっとこうみたいに
なった。