地底人、拾っちゃいました☆だから私は彼を地下に埋めてあげるんです☆
宇崎と別れて家に帰る帰り道、



何気なく歩いていると、宇崎の家の前を通った。



「猫、元気かなぁ。」




今頃宇崎は買い物中だろう。



そうだ。
シャケ弁。



「私は家に帰ったら、ごはんあるから…っと」



とりあえず


鹿から、もらったシャケ弁は
宇崎の家の前に置いて帰ることにした。



「誰だ、ヒトん家の前にのり弁置いたやつは!?」




宇崎の家の方から何やら騒がしい音が聞こえる。




どうやら
ただの、のり弁が家の前に置かれていたようだった。
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