月猫ー闇に輝く少女ー
「炎龍の総長様ー!!
 わい、いいこと考えたで!」

なんだろ?

「なんだなんだ。」

「月を炎龍の姫に「あげるワケない
 ですよ?」

やば、ねむ。

『僕、帰る。
 バイバイ。』

「私たちも帰りましょう。」

「月ちゃん、またきてくれるよね?」

『ん。バイバイ、亜門。』

「わいは!?」

『大地。』

「俺は?」

『トオル。
 またね。』

「おぅ。帰っていいぞ♪」

何で上機嫌?
ま、いっか。

拉致は幕を閉じた





なぜか炎龍に気に入られた月でした

< 148 / 158 >

この作品をシェア

pagetop