隣の女
流し台の周りには、他の生徒達が
おしゃべりをしながら、
洗い物を始めていた。

食器を流し台の脇に置いて他に手伝う
ことはないかと‥しばらく様子を
見ていたのだが、彼女達のノロノロと
した様子に思わずイラついて

「あ、私が洗いますよ。」
と言うと、その一人の手から
スポンジを取り上げてさっさと
手際よく食器を洗い始めた。

その様子に、驚いたのか

「あらぁ‥コワイ。」

一昔前のお嬢様風家事手伝いが言うのが
聞こえた。

『ケッ‥。』

聞こえないふりをしながら、朝子はテキパキと
洗い物を続けた。
< 51 / 51 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

日々是淡々と‥

総文字数/27,405

その他46ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
三人の30代の女達‥その日々を淡々と‥
独り言2<その後のある日>

総文字数/19,464

その他41ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
独り言(あるOLの一日)の続編です。
親子って?(ママと私・娘と私)

総文字数/12,210

その他36ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ママから私を 引いたら女が残る?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop