夕暮れメモリーズ。。[完]





(いっつもこうなってしまうんだよね…。)




ため息をつきながら私はそう思った。




相手に気持ちを伝えようとして、もごもごしていたら
……逃げられてしまう。さっきみたいに。





(あーあ、これからどうしよっかな…。)


この告白にオッケーを出したら、河崎くんと
『あの時』
みたいな関係が元通りになるのかな…



そう考えながら私は、駅のホームから降りた。














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