WILL ~あなたの願い、叶えます~
お酒が進んだ。

クリスマスだろうとシャンパンもワインもない、だけど日本酒や焼酎と、何故かカクテルの種類だけは豊富なこの店のメニューを、選ぶのも面倒で端から順に頼んでいった。


「えげつねえ酒豪だな」と若干引きながら、それでも彼も同じくらいの――むしろ私の倍くらいのピッチで、どんどんグラスを空けていった。
< 252 / 353 >

この作品をシェア

pagetop