犬系男子を被った王子様



明日に供えて早く寝よ…。
私はあくびをしてベッドに潜る。



「ん、待てよ…」



ふと、私は思う。


犬川くんは私とどうして仲良くなりたい…と、思ったのだろう。



分からない…。



よーく考えれば犬川くん何であんなに笑っているのだろう。



「んー…疑問だ…でも、」



直接本人にはぜーったい言えない自信がある。



ここは…探ってみる…かな。




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