クリスマスとか知らねーし






ついに0時を回った。



クリスマスは呆気なく終了した。






クリスマス、クリスマスって騒いでた
やつが不在ってどういうことだよ。





俺は咲美に渡そうと思っていた
指輪を見つめた。



柄ではないけど、
今日渡そうと思っていた。


プロポーズ…

とか別にそんなんじゃない…
こともない…



あの馬鹿!


俺は指輪の入った箱をゆっくり
閉じて机の上に置いた。
< 33 / 50 >

この作品をシェア

pagetop