きょりかん。
「ねーなんで私につきまとうの?」

「えーちなちゃん可愛いし友達になりたい」

「それだけ?私可愛いくないし」

「可愛いよ!」

「もーいいから。ほっといて」

「やだ!ほっときたくない!友達になろ!」

初めてだった。友達になりたいって子

内心嬉しくて仲良くしたくて

あそびたくてしかたなかった。

私はリナにママとパパの事を話した。

小6の私には難しいこととか良く分からない

だから簡単にリナには説明した。

「なんで?ちなちゃん悪くないぢゃん」

「うん。」

「それにちなちゃんママは幸せになるよ!」

「え?」

「だってちなちゃんがこんなに好きでいてくれるもん!!」

そーいってリナは笑った。

その日から私とリナは友達という関係になった
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