隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~




「お前ら~そろそろ予鈴なるから座れ~」





宮崎先生が今日に入ってきたので、一旦自分たちの席に戻ることにした







「え~今日は2週間後に行われる宿泊学習のグループ決めをやる。もう既に組んでる所もあると思う。決まってるところは俺の所に報告しに来いよ~」







なんと自由なんだ…







「あ、1グループ4~5人だからな~」







「あかり!先生の所に行こう?」








「うん!」





千夏と一緒に宮崎先生の所に報告しに向かった






「先生~決まりました~」





「あぁ、戸田と如月。どうせお前ら二人と瀬戸口、竹内コンビだろ?」







えっ!!先生すごーい!!





1人心の中で感激をしていると…







「戸田と竹内は付き合ってるの知ってるが、瀬戸口と如月は付き合ってるのか?」







「えっ!?ち、ちがっ」







「"まだ"付き合ってませんよ~」







「あぁ、"まだ"付き合ってないのか」







先生と千夏は"まだ"を妙に強調して言ってきた







何でだろう?







「瀬戸口も大変だな」







「本当に…」







な、何かあたしだけ会話に付いていけないんですが……




< 30 / 185 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop