桃の姫〜最強姫の愛した族〜
「みんなっ!!」


「あれ、総長?」


「こんにちわー!」


「え?あれ…?」


急いでと扉を開けると、待っていたのは笑顔の下っ端で。


え?え?闇討ちにあったんだよね?!


予想外のことにテンパる私を、下っ端たちは不思議そうな顔を見つめている。


「ユズさん!わぁ〜!この間ぶりですね!」


「…ユズだ」


「ユキ、シノ…」


いつも通りの2人だ。


仲間が闇討ちにあったと聞いたら、2人は見てもわかるくらいに落ち込むはず。


シノは違うけど、顔に出やすいユキだから、隠すなんてことは出来ないし。


まず、組に伝わってる時点で隠す必要はないわけだしね。


じゃあなんで?


「ユキ、シノ?なんでそんなところで…ユズ?」


「ユウ、闇討ちにあったって聞いたんだけど…」


幹部室から出てきたユウは、なんで私がいるのかわからないようで。


闇討ちの言葉を出すと、納得したような顔をした。


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