豊野さんはどこ?
というか…



豊野にばれてたし…




まぁ、いつかはばれるって思ってたけど…


「なにって…あんたをつけたのよ…ずっとわかってたんでしょ?」

私はなにごともなかったかのように振舞った。

でも、心臓は動きを止めず、口の中には唾液がたまった。

「そりゃあわかるわよ。」

豊野はくるっと回り、ふわりとスカートをなびかせ

「だって、古見川さん…バカなんでしょ?」

と言った。
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