みずいろハート
ミキが指をパチンと鳴らした。この二人、いつから一緒に住んでいるんだろう。
「...ねぇ、二人はいつから一緒に住んでるの?」
二人は顔を見合わせた。氷織が牛乳を冷蔵庫になおす。
「高校一年の時からだから...一年?」
ミキが慌てて訂正する。
「違う違う、俺明日から高校一年だぜ。氷織と俺は一つ学年違いなんだから...あれ?俺中三の頃からここに住んでたっけ?」
私は驚いた。ミキって私と同級生なんだ。氷織が説明する。
「ミキは学校推薦でここに来たから、去年の冬くらいから一緒。俺と貴雨はその前からここに住んでる」
「...ねぇ、二人はいつから一緒に住んでるの?」
二人は顔を見合わせた。氷織が牛乳を冷蔵庫になおす。
「高校一年の時からだから...一年?」
ミキが慌てて訂正する。
「違う違う、俺明日から高校一年だぜ。氷織と俺は一つ学年違いなんだから...あれ?俺中三の頃からここに住んでたっけ?」
私は驚いた。ミキって私と同級生なんだ。氷織が説明する。
「ミキは学校推薦でここに来たから、去年の冬くらいから一緒。俺と貴雨はその前からここに住んでる」