ロールキャベツ男子はいかがですか?
「じゃあ、俺ここだから。裕也、
花梨ちゃんのこと送ってやれよ。
そんじゃまた明日ー!」
って、おい。光のやつ…
もし二人でいて何かの拍子に
本性ばれたりしたらどうするんだよ。
そんな心配は無用で
気がつくとこいつの家に着く。
「……送ってくれてありがとう。
………………また、明日。」
そう言うあいつ。
俺はすぐに歩き出す。
あー。家までここから遠いし
神山呼ぶしかないな……
とか思ってたのもつかの間。
………まじかよ。