鈍感無自覚な女の子は黒猫ちゃん

再び理事長へLet's go!!

心「そーいえば、けーちゃん今までどこにいたの?私、家にずっといたのに全然帰ってこないし。」

健「ん?どこって学校の寮にだよ。」

ん?りょう?

港「心愛は何号室?」

?????????????

この人たちはなに言ってんだろう。

私には理解不能です。

健「もしかして寮のことも聞いてないの?はぁ。え~っと、この学校は全寮制なんだ。だからここちゃんも今日から寮生活だよ。」

心「そーだったんだ。どーりで部屋の荷物が減ってるとおもった。
服とか色々減っててさ私の服を盗むとか変わってるな~って思ってたんだ~。
まあ、特に気にすることはないかな~
って思ってスルーしたんだけどね~。」

陸「そこ、スルーするところじゃないだろ。」

健「ここちゃんらしいね~。
とりあえず理事長室行こうか。」



     ~理事長室前~

やっとついた~。

本当、この学校広すぎ。

ガチャ。

心「なっちゃんはいるよ~。」

舜「おい、心愛!!」

ん?なんでけーちゃん以外のみんなは

焦った顔してるの?

夏「どーした。」

みんな「夏樹さんこんにちは。」

心「なっちゃん、さっきぶり。」

陸「おい、心愛!!夏樹さんにむかって、
その呼び方はだめだろ。」

心「なっちゃんは、叔父さんだからいいの。で、なっちゃんどーした。じゃないよ。何か忘れてない?」

夏「何か?俺は全部つたえたけど。」
< 28 / 63 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop